輪島沖50Kmの日本海に浮かぶ舳倉島。
そこは南からの暖流（対馬海流）と北からの寒流（リマン海流）が交じり合い、
海産物の宝庫・絶好の漁場として、水産業や漁業関連の方々には有名な海域です。
この舳倉島の海と魚を知り尽くした海女、古倉重子が昭和20年に海産物の行商を始めたのが「ふるくら」の発端です。
その後、輪島朝市への出店と輪島港で獲れる鮮魚にこだわった一夜干しの製造販売も始めました。
現在では、全国でも有数の水揚げ量を誇る輪島港より徒歩5分のところに一夜干し工房を設え、
輪島港でその日に獲れたばかりの新鮮な魚を使い、干物づくり、乾物づくりをしています。





「ふるくら」の干物は食べたら笑顔になれる、美味しく安心安全な商品づくりをモットーとしています。
輪島港で獲れる魚を朝のセリで仕入れ、海女さんたちから伝えられた「魚は育った水にて調理せよ」という教えに従って製造しています。
また全国各地からその季節の旬の魚も仕入れ干物にしています。
お子様からお年寄りまで皆が安心して食べられるよう保存料、添加物は一切使わず、刺身でも食べられる新鮮な魚を使い、
海洋深層水、天日塩、北海道産昆布、味醂のみで味付けし、うす塩にて仕上げた商品です。





干物の味付けは季節や魚の種類、魚の状態によって塩加減を変えています。
干物の美味しさは塩加減で決まります。
塩は天然ミネラルが豊富な天然天日塩を使用し、
能登の沖から汲み上げられた海洋深層水に北海道産昆布と味醂で味付けした体にやさしい干物です。





また、海女獲りの海藻類は新鮮で歯ごたえがあり、しっかりとした磯香りが味わえます。
アワビはもちろん身がしまり甘みがある上品な味わいです。





家族でつくる小さい直営店の為、すべてが手作業で干物を一枚一枚丁寧につくり、
美味しくできたものだけを選びお客様の食卓にお届けします。